【QUICK Market Eyes 平井啓一朗】後発薬(ジェネリック医薬品)大手のサワイグループホールディングス(4887)が中長期的な成長に向けた経営改革に乗り出した。苦戦が続いていた米国事業からの撤退と、成長余地のある国内事業への投資などを進め、「資本コスト」を意識した経営に取り組む。自ら「処方箋」を打ち出す姿勢に市場での期待が高まっており、6月に公表予定の新しい新中期経営計画の内容にも注目だ。
■まずは不採算事業の「見直し」
サワイGHDは1月17日、事業ポートフォリオを見直し、資本コストの改善を図ると発表した。経営の効率を改善中させ長期的な成長を実現すれば、株主の利益強化にもつ...
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