決戦の火曜日、「もしトラ」から「ほぼトラ」へ？ 8年前は急激な円安進行（FXストラテジー）
【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）三好理穂】米大統領選で15州の共和党予備選が集中する「スーパーチューズデー」の結果が伝わり、もしもトランプ氏が米大統領選でまた当選したら――を意味する「もしトラ」が改めて意識されている。高齢のバイデン現大統領との対決を想定し、市場には「既に『ほぼトラ』（トランプ氏の当選でほぼ決まり）ではないか」との声も少なくない。
■前回の大統領就任が決まった2016年11月を思い出すと…
前回、同氏の大統領就任が決まった2016年11月には、いわゆる「トランプラリー」の中で急激に円安・ドル高が進んだ。24年の大統領選で仮にトランプ氏が勝利した場合、米国第一主義や財政再拡...
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