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丸井グループ(8252) ”推し活”を応援する独自の差別化戦略が利益成長の原動力に

QUICK企業価値研究所アナリスト 永田和子(2024/03/07)

・サマリー
 企業価値研究所は利益成長の原動力として、一人ひとりの「好き」、いわゆる”推し活”を応援する独自の差別化戦略に注目。「好き」を応援するカードは社員の「好き」を生かした企画開発により提携先が多様化。つれて、会員数も拡大中。来期以降、当該カードの利用限度額を引き上げる施策の導入を計画。年間利用額増大が見込めほか、分割・リボの利用促進や小売への追い風も。連結営業利益の当研究所予想は業績表の通り。来期・26/3期予想を小幅増額したが、中計目標(26/3期600億円)達成へのハードルは依然高い。ROEの中計目標(同13%)達成に向け、来期の自己株取得方針(今期は400億円の取得枠に対し34億円実施)に注目したい。

・アナリストの投資判断 ~「一億総”推し活”」時代の注目銘柄、PER、配当利回りから株価上昇余地あり
 当研究所は同社を「一億総”推し活”」時代の注目銘柄と位置づけ。来期PER(当研究所予想)は15倍台と、コロナ前の19年平均18倍を目安に株価上昇余地ありとみる。来期配当利回り(同)が4.6%と高水準な点も水準訂正を後押しへ。

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
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著者名

永田 和子

シニアアナリスト

小売セクター担当


【プロフィール】
早稲田大学第一文学部日本史学科卒業。東京証券(現東海東京証券)入社。入社直後から調査部門でアナリスト業務(小売、繊維・紙パルプ、食品、ゲーム)に就く。03年にQBR(現QUICK企業価値研究所)へ。企業調査歴30年超。


日本証券アナリスト協会ディスクロージャー研究会 小売専門部会評価実施アナリスト


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