【NQNニューヨーク=三輪恭久】金(ゴールド)が連日で最高値を更新している。7日のニューヨーク先物市場では中心限月の4月物が1トロイオンス2172.2ドルをつけ、昨年末からの上昇率が5%に達した。米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げに転じるとの観測を背景にした米金利低下やドル安が金価格を押し上げている。景気や地政学的な緊張といった様々なリスクへの備えとして、現物の需要が衰えないことも背景にある。
利息も配当も生まない金は、一般に金利が下がる局面で上がりやすいとされる。足元では米長期金利の低下と金価格の上昇が連動しているようにみえるが、FRBによる早期利下げ観測が後退するなかで、長期金利は...
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