【NQN香港=須永太一朗】台湾の主要株価指数である加権指数が8日、取引時間中として史上初の2万台に乗せた。人工知能(AI)ブームに乗った関連株物色に加え、相場が低迷する中国からの資金シフト、5月からの新政権の対中関係への楽観論と3つの材料が支えになっている。
台湾加権指数は一時初の2万台に
■TSMC、上場来高値を連日で更新
8日は半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)が、株式分割などを考慮したベースで上場来高値を付けた。高値更新は今週に入り4度目となる。8日は前日比で一時4.7%上げた。世界の時価総額トップ10入りも間近に迫っている。
生成AIの普及で、世界の株式市場では米...
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