【日経QUICKニュース(NQN) 山田周吾、岡田真知子】中東産油国でラマダン(断食月)が始まった。4月8日ごろまでとみられる期間中はオイルマネーの流入が鈍化するといった見方がある。時を同じくして11日の東京株式市場で日経平均株価は一時1100円安となり、久々の本格調整を強いられた。12日も日経平均は軟調な展開だった。ラマダン入りと同時の急落に「主要な買い手の一角が不在」と市場参加者も警戒を強めている。
年初からの急ピッチな相場上昇を演出した投資主体とされるのがオイルマネーと呼ばれる中東産油国の政府系ファンド(SWF)の存在だ。東京証券取引所によると日経平均が月間で2879円(7.93%)上...
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