QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証グロースに3月28日に新規上場する、カウリス(153A)の概要を紹介します。
不正アクセス検知サービス「Fraud Alert」、金融機関を中心に提供
法人向けに不正アクセス検知サービスを提供している。クラウド経由でソフトを提供するSaaS(サース)の「Fraud Alert(フロードアラート)」では、AI(人工知能)を利用し膨大なデータを機械学習させて不正アクセスを検知する。IPアドレスや端末情報、ログイン場所、アクセス履歴など約250項目をデータベース化しており、これらのデータを活用し、なりすましによる不正アクセスを防ぐ。過去の不正利用を集めた不審者データべ―ス(ブラックリスト)などのデータをフロードアラートを導入している企業間で共有することで、業界をまたいで不正アクセスを捕捉できる仕組みを確立した。
銀行や証券会社といった金融機関のほか、通信キャリアやインフラ関連企業などがサイバーセキュリティー対策やマネーロンダリング(資金洗浄)対策として同サービスを利用している。導入企業はサーバーの設置費用など導入コストを抑えられるうえ、検知ルールなどのチューニングの必要がないため運用の負担も軽減できる。
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