【NQN香港=須永太一朗】韓国で日本株投資が盛り上がっている。3月末時点の日本株の保有額は過去最大で、月間買越額は3年ぶりの多さになった。成長期待が根強い半導体関連への資金流入が目立つ。一方、投資口価格が投資対象指数の反対に数倍の動きになる「ベア型」の上場投資信託(ETF)の人気も高い。相場のいったんの調整を見込んで利益を得ようとする姿勢もうかがえる。
■先高観と円安が後押し
韓国で証券預託や決済業務を担う韓国預託決済院(KSD)によると、韓国投資家の3月末時点の日本株の保有額は41億1900万ドル(約6200億円)。データがある11年以降で最大になった。3月の買越額は1億6300万ドルで...
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