【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】日本で外国為替証拠金(FX)取引を手掛ける個人投資家が難しい判断を迫られている。足元の円相場は1ドル=151円台を中心とする安値圏で値動きの乏しい状態が続く。相場の流れに逆らう「逆張り」を好むFX勢にとって、円を売るにも買うにもなかなかよい機会が訪れない。逆張りですでに積み上げた円買いの持ち高を整理するチャンスも多くはない。
5日の外為市場。株安連動で円が1ドル=150円台後半まで上昇すると円売りが殺到し、堅調な3月の米雇用統計の発表後に151円台後半まで円安が進むと今度は円買いが集まった。値幅は1円に満たなかったが、FX投資家はその狭いレ...
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