【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】円相場は対ドルと対ユーロで眺めが変わりつつある。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ先送り観測から円売り・ドル買いが強まる一方、対ユーロでは円安が止まってきた。欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測が背景にある。外国為替市場は「円売り」というより「ドル買い」の側面が強まっている。
円の対ドル相場は11日、1ドル=153円32銭と1990年6月以来およそ34年ぶりの安値を更新した。12日も153円台前半と安値圏での動きが続く。一方、対ユーロでは1ユーロ=164円を挟んでの値動きと下落に一服感が出ている。
円の対ドル、対ユーロの相場について...
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