【QUICK Market Eyes 永島奏子】脱炭素やエネルギーの安全保障の観点から「水素社会」の実現に向けた取り組みが官民一体で進められている。現状ではなお課題も多いが、将来の水素社会の実現での供給面の担い手として岩谷産業(8088)やENEOSホールディングス(5020)の取り組みや中長期の業績成長に期待がかかる。
■水素利用に国策の追い風
水素は化学式で「H2」として示される。地球上で最も軽く、水や多くの物質と化合物で存在する。水素を燃焼させた場合は空気中の酸素と結びついて水となるため、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しない。天然ガスや石油などの化石燃料に限りがあり、日本は多...
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