【QUICK Market Eyes 川口究】米株式相場は相場格言「セル・イン・メイ(5月に株を売れ)」に拍車がかかるかの正念場といえそうだ。1950年以降、米大統領選挙イヤーの1~3月期に米株式相場が5%を越えて上昇した年は、指数が4月中旬にピークを付けると5月には下げ足を速め、6月初旬にかけて軟調に推移する傾向がある。今年は3~4月に過去平均をアウトパフォームし、その反動にしては下げが早いようにもみえ、目先の調整一巡となるのかに注目が集まる。
※1950年以降で米大統領選挙年の1~3月期に5%以上した年は5回、その平均騰落率
■「高バリュエーション」と「利下げ先送り観測」という不安...
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