【日経QUICKニュース(NQN) 田中俊行】外国為替市場で円安・ドル高が続いている。24日には1ドル=155円台後半と、約34年ぶりに心理的節目の155円を突破した。歴史的な円安が進むなかで日銀は26日に金融政策決定会合の結果を発表する。日本政府・日銀が2022年9月22日に24年ぶりに踏み切った円買い介入は、日銀会合での現状維持が「引き金」となった円安への対応だった。今回の日銀会合も現状維持が見込まれ、当時と重なる面がある一方、異なる側面もある。
当時と重なるのは、日銀が引き続き主要中銀のなかで「ハト派」的な立ち位置にあるという側面だ。22年9月は欧米の中央銀行が高インフレの封じ込め...
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