来週(4月29日~5月3日)の外国為替市場で、円相場は波乱含みの展開か。1日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表になる。政策金利の据え置きが見込まれる。もっとも最近発表された米経済指標は、米景気の底堅さを示す内容のものが目立つ。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で早期利下げに慎重な姿勢を強調すれば、円売り・ドル買いが膨らむだろう。一方、急激に円安方向に振れれば、日本政府・日銀が円買いの為替介入に踏み切るとの警戒感も根強い。円の底堅さが意識される場面もありそうだ。
連休のはざまとあって、30日~5月2日の日経平均株価は基本的に方向感の乏しい展開となりそうだ。ただ、パウエ...
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