【QUICK Market Eyes 中山桂一】6月の株主総会シーズンが近づいてきた。かつては「シャンシャン」総会とも言われた時代があったが、株主と企業の対話(エンゲージメント)の場に変わりつつある。株主提案も近年は増えており、いずれは経営判断の場にもなりそうだ。先を見据えていくと国内の機関投資家の議決権行使基準の強化が企業経営の変革をもたらす可能性もある。
「株主にとってマネジメントに会う重要な時期であり、企業の説明責任を問うシーズンだ」――物言う投資家として知られる香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントのセス・フィッシャー最高投資責任者(CIO)は20日、都内の会見場に集まった記者ら...

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