来週(24~28日)の外国為替市場で円相場は底堅く推移しそうだ。米国で雇用や消費の減速が意識されて長期金利が低下基調にあるなか、円売り・ドル買いの勢いは途絶えておらず「投機的な動きを中心にじりじりと円安・ドル高が進む」(外資系銀行の為替担当者)との見方が多い。もっとも、1ドル=160円に近づく場面では日本政府・日銀による円買いの為替介入への警戒感が一段と高まり、相場を下支えしそうだ。
日経平均株価はやや軟調か。フランスの政局不安が高まるなか、6月末から下院選での投票が始まるため、投資家の様子見基調が強まりやすい。四半期末を前に企業の自社株買いが事実上止まるため、株式需給も悪化するとみられる。...
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