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任天堂(7974) 来春の後継機発売を想定、後継機4年度目の29/3期に営業最高益更新を予想

QUICK企業価値研究所アナリスト 永田和子(2024/05/23)

・サマリー
 会社側が「Switch」後継機に関するアナウンスを今期中に行うと表明したことを受け、企業価値研究所は後継機を25年4月発売と想定。発売4年度目に当たる29/3期までの業績を予想した。「Switch」減速が避けられない今期に続き、ゲーム機の世代交代期に当たる来期・27/3期は4000億円台の連結営業利益が続く見通し(業績表参照)だが、新しい娯楽体験提供や「ニンテンドーアカウント」を介したユーザー資産引き継ぎによる「Switch」からの順調な移行やデジタル化の更なる進捗をテコに29/3期に8期ぶりの最高益更新を見込む。

・アナリストの投資判断 ~29/3期予想PERは18倍、20倍を目安に株価上昇余地あり
 29/3期の予想EPS464円に基づくPERは18倍。当研究所が評価基準とするPER20倍を目安に、9000円台への上昇余地ありと考える。ただし、後継機に対し、ハード価格が高すぎる、新しい娯楽体験に乏しい、同時発売ソフトのラインナップが弱いといった評価が下された場合、株価下落につながるリスクも。

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
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著者名

永田 和子

シニアアナリスト

小売セクター担当


【プロフィール】
早稲田大学第一文学部日本史学科卒業。東京証券(現東海東京証券)入社。入社直後から調査部門でアナリスト業務(小売、繊維・紙パルプ、食品、ゲーム)に就く。03年にQBR(現QUICK企業価値研究所)へ。企業調査歴30年超。


日本証券アナリスト協会ディスクロージャー研究会 小売専門部会評価実施アナリスト


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