【日経QUICKニュース(NQN) 池田幹】ここ数年の株高トレンドに一服感が出てきた大手商社株――。2024年3月期の決算発表後には失望売りに押されるケースも目立った。著名投資家ウォーレン・バフェット氏の保有比率が上限としている9.9%に近づき、株主還元策も示されたため、新規の買い材料が乏しくなってきたとの見方も少なくない。まだ上値は狙えるのか、だとすれば株価上昇が再加速する条件は何か。市場関係者の見方をまとめた。
■「業績上振れ含み、向こう3カ月は『凪』の展開」
SMBC日興証券の森本晃シニアアナリスト(17日付リポート)
大手5商社合計の25年3月期の純利益見通しは前年同期比1.4%...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題