【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 永井洋一】生成AI(人工知能)用半導体をほぼ独占する米エヌビディア。米オープンAIが「ChatGPT」を発表して以降のわずか1年半で株価は6.8倍になった。バブルのようにみえるが、アナリストはPER(株価収益率)を30倍台と予想し、米マイクロソフトと遜色ない。実はバブルの火種は、その製品である画像処理半導体(GPU)とそれを巡る取引にある。
5月17日、米大手投資ファンドのブラックストーンがあっと驚く発表をした。「われわれが主導する投資家グループは米コアウィーブに75億ドル(約1兆2000億円)を融資する正式契約を締結した」。
コアウィーブはAI...
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