QUICK企業価値研究所アナリスト 谷林正行(2024/06/13)
・サマリー
企業価値研究所は25/3期予想営業利益を1600億円→1650億円(前期比3.8倍)へ小幅増額した。品質変革プログラムに関する費用を増額したが、会社側が中国での反腐敗運動の影響からの回復を見込んだことなどで引き上げた。前期との比較では、減損損失など一過性の損失が一巡することで大幅増益を想定している。来期以降は2桁増益が続く見通し。なお24/3期の営業利益は436億円(同77%減)。
・アナリストの投資判断 ~能登半島地震による値下がりは解消したものと評価。株式相場全体に準じた値動きへ
当研究所では当面の株価について、株式相場全体の値動きに準じたパフォーマンスを見込んでいる。最近の株価上昇で能登半島地震のリスクでの値下がりは解消されたものとみられる。相対株価では、品質変革プログラムの費用計上で大きく下げた23/3期決算発表以前の水準に近付いており、ほぼリスクに関するディスカウントが解消されてきたものとみた。ただ利益率の面ではやや物足りない状況にあり、現時点では最近の株価上昇ペースを続けるのは難しいと考える。
(提供:QUICK企業価値研究所)
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