【QUICK Market Eyes 片平正二】米株に比べて日本株に出遅れ感がある状況下、ゴールドマン・サックス証券は6月24日付のリポートで、「株価を押し上げる新たな材料に欠けている中で、為替のボラティリティ、タカ派的な日本銀行への警戒感、国内金利の上昇、弱い国内経済などの逆風が日本株の重石となっている」との見解を示した。
リポートでは、米金利の上昇に強い耐性を持つ日本株は、逆に米インフレ懸念後退時にはそれほど恩恵を受けないとも指摘した。デフレ脱却とガバナンス改革を軸とする中長期的な変革ストーリーは不変で、同社としては日本株への中期的な強気スタンスを維持するものの、「最近のレンジ相場から大...

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