【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】6月30日のフランス国民議会(下院)選挙・第1回投票を前に投資家は警戒感を強めている。フランスのマクロン大統領が9日に国民議会の解散・総選挙を表明後、外国為替市場でユーロが対ドルで売られ、フランスの株価指数CAC40は下落した。同国の政治情勢を巡る不確実性の高まりが通貨と株への売りにつながっている。選挙後の政権が財政拡張に走るとの懸念は仏国債への売りも促し、同国の長期金利は高止まりしている。
マクロン氏の表明を受けた週明けの10日以降、27日までにユーロは対ドルで0.6%下落し、CAC40は5.9%安となった。表明前の7日時点で3.09%だっ...
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