【QUICK Market Eyes 永島奏子】婦人科疾患の治療ニーズに応えるべく、医薬品メーカー各社が新薬開発にしのぎを削っている。あすか製薬ホールディングス(4886)は国内初の血栓症のリスクを抑えた経口避妊薬の製造販売に向けて前進しており、株式市場では販売動向に関心が向かいそうだ。
■待望の「国産ミニピル」
あすかHDは女性医療研究で100年超の歴史を持ち、産婦人科領域や甲状腺領域で国内シェア1位を誇る。24日、子会社のあすか製薬が経口避妊薬「LF111(ドロスピレノン)」について、避妊を適応症として製造販売承認を申請したと発表した。国内で初めて避妊目的で黄体ホルモン単独の経口避妊薬...

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