【QUICK Market Eyes 平井啓一朗】物流システム大手のダイフク(6383)が製造拠点の滋賀事業所のリニューアルに乗り出している。2028年までに過去最大規模の330億円を投じて、建物の改修や新工場の建設による生産効率の向上などを目指す。27年12月期(24年12月期より決算期を3月から変更)までの新中期経営計画(中計)発表後も足元の株価は21年1月に付けた上場来高値を3割強下回る水準だが、新工場で生産を強化する半導体の後工程向け搬送装置の浮沈が転換点になりそうだ。
■「残りの資金」の使い道
滋賀事業所は1975年に操業を開始した。敷地面積120万平方メートル(東京ドーム26個...
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