【QUICK Market Eyes 永島奏子】株式市場で自社株買いによる需給引き締まりが意識されている。7月に入り海外投資家の買い越し額が膨らみ日本株相場の上昇につながっているが、その影で自社株買いが相場の支えという役割も担い、日本株高にもつながっているとの指摘がある。
日本取引所グループが11日発表した7月第1週(1~5日)の投資部門別売買動向で、海外投資家は現物と先物合計で8810億円買い越した。買い越し規模は1月8~12日週の1兆4439億円に次ぐ大きさとなり、直近の日本株高は短期的に海外勢の買いの勢いが増した。一方、6月の月間ベースでは海外投資家は3454億円の売り越しとなった。事...

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