【QUICK Market Eyes 中山桂一】冷え込んでいた日本の新興向け株式市場にようやく春が到来したのだろうか。東証グロース市場250指数は5月30日に年初来安値を付けた後に水準を切り上げて売買代金もやや復調している。一方、7月22日には日経平均株価などに比べて下落率が大きくなるなど、不安定さもにじむ。偽りの春か否か気をもむ展開だが、東京証券取引所が検討しているグロース市場の上場基準にも注目が集まりそうだ。
東証グロース250指数は6月に月間で6.9%上昇し、日経平均や他の指数に比べても上昇率が大きかった。松井証券によると、信用取引で買った株式の含み損益の度合いを示す信用評価損益率...
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