【日経QUICKニュース(NQN) 大石祥代】このところニューヨーク金先物相場の上値が重い。最高値圏にあるだけに市場参加者は反落リスクへの警戒を怠れなくなっている。さらに、インドとともに巨大な宝飾品市場を抱える中国で景気の減速懸念が根強く、同国の富裕層や中間層からの金の需要が落ち込む可能性が意識されている。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)で中心限月の12月物は30日に1トロイオンス2451ドルで取引を終えた。中心限月として最高値をつけた17日の2488ドルを試す展開にはなっていない。新興国などの中央銀行が金の保有比率を引き続き高めていくとの思惑などから相場の先高観は健在だが、投機筋の間...
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