【QUICK Market Eyes 中山桂一】記録ずくめのジェットコースター相場だ。日経平均株価は8月5日に過去最大の下げ幅となり、6日には過去最大の上昇幅を記録した。コロナ禍以降は低位で安定していたボラティリティ(変動率)は急速に高まり、目先も不安定な動きが続くとみられる。企業の資本効率改善など日本独自の変化に対する期待は根強いが、短期的には海外投資家による日本株に対する好印象が急速に冷める「蛙化現象」にも注意が必要との声もある。
「大変な相場になったとしか言いようがない」「一言で表現するとカオス」――5日以降、証券会社のトレーダーたちもせわしなく動く日本株に驚きを隠せなかった。この数日...

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