来週(13~16日)の外国為替市場で円相場は神経質な展開が続きそうだ。7月の米消費者物価指数(CPI)が米国のインフレ鈍化を示す結果となれば米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げ観測が強まり、円相場は1ドル=143円台まで上昇する余地がある。一方、7月の米小売売上高が市場予想を上回れば米景気減速懸念が後退し、円は149円台まで下落する可能性もある。「経済指標を巡る思惑で値幅の大きい展開が想定される」(ニッセイ基礎研究所の上野剛志氏)との声が聞かれた。
日経平均株価は3万6000円に向け、徐々に戻りを試す展開となりそうだ。7月の米CPIが市場の予想通り、米インフレ率のゆるやかな鈍化を示す結果と...
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