【日経QUICKニュース(NQN)】格付け会社フィッチ・レーティングスは米東部時間8月12日夕、イスラエルの長期外貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)を「シングルAプラス」から「シングルA」に1段階引き下げた。パレスチナ自治区ガザでの紛争が続いており、地政学リスクの高まりや財政収支の逼迫が信用力に悪影響をもたらすと判断した。格付け見通しは「ネガティブ」とした。 複数の戦線で軍事作戦を続けていることで、フィッチはイスラエルの財政収支の赤字額が2024年に国内総生産(GDP)比で7.8%となり、債務残高もGDP比で7割を超えるとみている。ガザでの紛争は25年まで続いて戦線も拡大する可能性があり...
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