【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】国債利回り曲線(イールドカーブ)の平たん化(フラットニング)が進み、2年と10年の金利差が縮小傾向にある。日銀は金融政策の正常化へ今後も追加利上げを志向していくとみられるが、米国での景気後退懸念もあり国内景気は減速への不安がくすぶる。このため、政策金利の影響をより受ける2年債利回りが高止まりする一方、10年債利回りの上昇は抑えられている。
13日は長期金利の指標となる新発10年債利回りが前週末を0.010%下回る0.845%、2年債利回りは0.005%下回る0.300%へそれぞれ低下した。2年と10年の金利差を複利でみると0.554%で、0...

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