【日経QUICKニュース(NQN) 大石祥代】オリエンタルランド(OLC、4661)が8月22日、3本立て普通社債の発行条件を決めた。8月上旬に金融・資本市場が大揺れとなり、金利の変動率が高まり社債金利のベースとなる国債金利が下がったなかでも、10年債を中心に需要を集めた。長期の10年債は金利変動リスクの高さが意識されるが、利回りの絶対値を重視する投資家の琴線に触れるような絶妙の価格設定だったようだ。
起債したのは5年債と7年債、10年債で、それぞれ発行額は200億円、400億円、600億円だった。発行総額は当初「1000億円程度を目標とする」としていたが、最終的に1200億円となり、同社と...
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