(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
取引所での売買単位(現在1単元=100株)に満たない株式はかつて「端株」と呼ばれ、売買に苦労した。最近は単元未満株だけを保有する株主が急増し、2023年度には1175万人と5年前の2・4倍になった。東京証券取引所も10月から1株単位の売買の検討に乗り出すという。ただ、反対もあり、実現は不透明だ。
米国には単元株制度などはなく、1株の株主から株主総会での議決権を持っていて、1株単位で株式が売買できる。日本では会社法で単元株を100株と決めている。ところが、東京証券取引所が8月14日に公表した2023年度の株式分布状況調査の資料編によると...
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