【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】国内債券市場で長期金利の上昇ペースが鈍いままだ。2日には日経平均株価が一時3万9000円台を回復するなど金融・資本市場の混乱は沈静化しているが、長期金利は8月1日を最後に1%を下回った状態が続いている。市場では日銀の次の利上げは早くとも12月とみられ、相応の時間を要することが国内債の買い安心感につながっている。
2日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは一時0.905%と前週末から0.015%上昇(価格は下落)した。前週末にかけて発表された経済指標が米景気の底堅さを映し、米連邦準備理事会(FRB)による0.50%の利...

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