【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】ニューヨーク原油先物相場が下落基調を強めている。供給不安の後退と需要の伸び悩みが意識され、節目の1バレル70ドルを一時下回り、8カ月ぶりの安値をつけた。ここ2年あまりレンジの下限となっていた「70ドル」が今回も下値を支持するのか、分岐点を迎えている。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)では、米指標油種となるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の10月物が日本時間9月4日の取引で一時69.72ドルまで下落し、期近物としては1月上旬以来の安値をつけた。
原油安の背景にあるのは需給の緩みへの警戒感だ。政治的対立で原...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題