【日経QUICKニュース(NQN)】来週(9月9~13日)の外国為替市場で円相場は波乱含みの展開か。相場の方向感を決めるのは、6日発表の8月の米雇用統計だろう。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想は非農業部門の雇用者数が前月比16万1000人増(7月は同11万4000人増)、失業率が4.2%(同4.3%)だ。市場予想を下回ると米労働市場の減速感が意識され、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の大幅な利下げを決めるとの観測が高まり、円高・ドル安が加速するだろう。一方、米雇用情勢が底堅いとの評価になれば、円高圧力が緩和する公算が大きい。
日経平均株価も荒い値動きが予想される。米雇用...
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