【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】外国為替市場で円高・ドル安が続いている。6日に円相場は1ドル=142円台前半と約1カ月ぶりの高値を更新。米連邦準備理事会(FRB)が17~18日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で金融緩和策に転換すると確実視されるなか、利下げの幅を「決着」させるとして8月の米雇用統計の注目度が高まる。だが、過去の利下げ局面をみると米雇用統計前後で円相場の流れが変わったことには注意が必要だ。
FRBが利下げ局面に入ったのは前回が2019年で、その前は07年まで遡る。最初の利下げを決めた月に、米雇用統計が発表されるまでの1週間で円相場の値動きを振り返ると07...
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