【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】国内債券市場で長期金利に低下圧力がかかっている。米雇用関連指標の下振れが相次ぎ、6日発表される8月の米雇用統計への警戒感が高まっているためだ。米長期金利との連動を再び強めつつある日本の長期金利も再び0.8%台で低下の勢いを強めている。だが、日銀が利上げ路線を崩さないなか、金利の低下余地は米国ほど大きくはならない見通しだ。
6日は長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが前日比0.030%低下(価格は上昇)し、0.840%と8月15日以来およそ3週ぶりの低水準をつけた。金融・資本市場の落ち着きとともに9月3日に0.925%まで上昇したのもつか...
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