【NQNニューヨーク=横内理恵】米連邦準備理事会(FRB)が9月18日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の利下げを決めた。利下げ幅を0.25%にとどめるとの観測もあったなか、米景気の下振れに備えて通常の2倍の金融緩和を選んだ。新型コロナウイルス禍の2020年3月以来、4年半ぶりの利下げを巡っては様々な見方が交錯し、金融市場も大きく揺れた。
利下げ幅を巡って0.25%と0.5%で市場の見方が分かれたまま、FOMC当日を迎えた。FRB内でも金融緩和に前向きなハト派と消極的なタカ派の参加者の意見が割れているとの観測もあった。
蓋を開けてみれば、FRBは0.5%の引き下げを選んだ...
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