【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】日銀は9月20日まで開いた金融政策決定会合で現状維持を決めた。あわせて利上げを続ける姿勢を示したものの、国内債券市場では長期金利の上昇(債券価格の下落)ペースが鈍いままだ。米連邦準備理事会(FRB)が利下げ局面に入った今、外国為替市場では円高・ドル安が進みやすくなっている。日銀の次の利上げは為替次第との様相を呈しており、長期金利も戸惑いをみせているようだ。
20日は長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが0.860%と前日から0.010%上昇する場面があった。日銀はこの日開いた決定会合で政策金利を現行の0.25%程度で据え置いた。景気や物価...
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