【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】9月20日夕の東京外国為替市場で円相場が急落している。15時半すぎに1ドル=141円74銭近辺をつけていた円相場は、約1時間後には一時143円70銭程度と2円近く円安・ドル高が進んだ。この時間帯に記者会見していた日銀の植田和男総裁の発言が追加利上げに慎重と受け止められ、コンピューター・プログラム経由のアルゴリズム取引が円売りで反応した。
20日の金融政策決定会合を終えた後に会見した植田総裁は「経済・物価情勢の見通しが実現していくとすれば、それに応じて政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していくことになる」などと追加利上げへの道を歩ん...
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