9月末の需給要因で上値重いか（日本株ストラテジー）
【QUICK Market Eyes 片平正二】Ｓ＆Ｐ500指数も２営業日ぶりに史上最高値を更新し、米株の力強い展開が続いている。いわゆるマグニフィセント・セブン銘柄を投資対象とするラウンドヒル・マグニフィセント・セブンＥＴＦ（MAGS）が７月に付けた上場来高値から２割ほど下げている一方、Ｓ＆Ｐ500銘柄に等価配分するインベスコ・Ｓ＆Ｐ500イコール・ウエイトＥＴＦ（RSP）はＳ＆Ｐ500に先立って上場来高値を更新しており、幅広い銘柄が堅調なことがうかがえる。
ＣＭＥグループのＦｅｄウォッチツールによれば、11月米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）での50ｂｐ利下げ織り込み度は49.5％で１週間...
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