【QUICK Market Eyes 阿部哲太郎】中小型株の復調が続いている。上昇相場が続いていた3カ月前との指数のリターンの比較(23日終値)では、東証グロース市場250指数が+4.4%と、最高値圏の米国のS&P500種指数の+4.5%に追随している。一方で日経平均株価は+0.56%、TOPIX(東証株価指数)は▲0.94%と冴えない。
大型株主導の年初からの上昇相場の調整が続く中、出遅れの中小型株の個別物色が鮮明となっている。米国が利下げ局面となり、円安の恩恵を受けにくかった内需株の一角に資金が向かっている。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要や人材不足により、人材関連やS...

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