【日経QUICKニュース(NQN)】日銀は26日、7月30~31日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表した。複数の委員は、2%の「物価安定目標」について「実現していく確度は、さらに高まった」と指摘した。ある委員は、春季労使交渉の結果が賃金に反映されるなど「経済情勢に加えて、物価動向もオントラック(想定通り)と評価できる」と述べた。また、1人の委員は企業による賃金や価格の設定行動が積極化する中で「4月に続き、10月についても相応の『期初の値上げ』がみられる可能性が高い」との見方を示した。 7月会合では政策金利を0.25%に引き上げることを決めた。何人かの委員は経済・物価情勢に応じて「きわめ...
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