【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】外国為替市場で円安・ドル高が続いている。26日には円相場が約3週ぶりに節目の1ドル=145円を割り込んだ。継続的な米利下げが見込まれるにもかかわらず、円高・ドル安の勢いが鈍いのは米長期金利が再び上昇しているためだ。米景気のソフトランディング(軟着陸)を取引テーマに据える市場参加者が増えており、今後発表が相次ぐ米経済指標によって円相場の下げが加速する可能性は高い。
26日の東京市場で円相場は一時145円15銭近辺と9月4日以来の安値をつけた。25日発表された8月の米新築住宅販売件数が市場予想ほど悪化せず、米景気のソフトランディング期待が高まった...
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