【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】外国為替市場で円相場が水準を切り上げている。27日投開票の自民党総裁選の結果を受けて日銀の追加利上げが改めて高まり、積み上がっていた円売り・ドル買いの持ち高解消が進んでいる。急ピッチな円高がどこまで進むのかを見極めるうえで、市場では新たに自民党総裁となった石破茂氏が最近言及していた「1ドル=110~140円」という円相場のレンジに着目する声がある。
30日の東京市場で円相場は一時141円68銭近辺と18日以来およそ2週ぶりの円高・ドル安水準をつけた。日銀の利上げに否定的だった高市早苗氏が自民党総裁選に敗れたことで27日に146円台半ばから...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題