来週(7~11日)の外国為替市場で円相場は底堅い展開となりそうだ。4日発表の9月の米雇用統計が労働市場の底堅さを示せば、米経済のソフトランディング(軟着陸)を意識した円売り・ドル買いが入りやすい。市場予想では非農業部門の雇用者数(前月比14万人増)と失業率(4.2%)が前月から横ばいとなる見込みだ。石破茂首相の発言などを受けて日銀の追加利上げ観測が後退しているのも円の重荷となる。もっとも、中東情勢への警戒感が続くなかでは「低リスク通貨」とされる円に買いも入りやすく、下値は限られそうだ。
日経平均株価は3万8000円台で膠着か。石破茂首相が日銀の利上げに慎重な姿勢を示し、外国為替市場では円安・...
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