【QUICK Market Eyes 大野弘貴】商品投資顧問(CTA)が日本株の買い手に転じた。8月以降、日本株への売り目線を維持していたと推計されるCTAは、日経先物が4万円に接近する中において、約2カ月ぶりに買いスタンスに転じたものとみられる。
JPモルガン証券の高田将成クオンツ・ストラテジストは、CTAを筆頭にトレンドフォローが14日から先物買いを再開したと指摘。CTA単体の先物買い越し額は最大7500億円、日経平均を5.5%押し上げうると推計し、「戦術的な上値追いに徹することが適当」であるとの見方を示した。
CTAが再び売りスタンスに転換するリスクは比較的僅少だ。野村証券の須田吉貴...
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