【QUICK Market Eyes 中山桂一】日経平均株価は上値の重い展開が続いている。チャート上では8日から21日まで9日連続で陰線と、2012年5月に記録した13日連続での陰線以来となった。東証プライムの売買代金もやや少なく、日米の政治イベントを前に様子見や手控えムードも強い。一部では欧州勢による日本株売りを指摘する声があるが、国内要因による需給悪の可能性もある。
衆院選を控え「選挙は買い」のアノマリーがあるなか、市場関係者の声は明るくない。あるトレーダーは「これまでのアノマリーからすると来週こそ上昇すると考えたいが米企業の決算を受けた米株式相場の反応からすると、上値追いという雰囲...

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