【QUICK Market Eyes 片平正二】10月9日に衆院が解散され、27日に総選挙の投開票日を迎える。第三次岸田政権と揶揄(やゆ)される石破政権のもと、政策期待は働きにくく、日経平均株価は上値の重い展開が続いており、解散日から21日まででマイナス0.82%となっている。これは現在の小選挙区比例代表制が導入された解散日から投票日翌日までの平均騰落率(プラス4.0%)をアンダーパフォームしており、投票翌日までマイナスとなれば2014年のアベノミクス解散以来のこととなる。
期待の低さを反映するかのように、日経平均は8日以降、9日連続で陰線引けとなっている。ドル円が150円台で円安ドル高基調...

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